続いて妊娠中期の記録です。まだまだつわり継続中という時期から、短いながらも安定期っぽさを感じられた頃。体重も徐々に回復しました。
妊娠5ヶ月
妊娠16wからはいわゆる「安定期」になります。が、一体何が安定してるの(泣)というのが正直な感想。5ヶ月はまだバッチリ嘔吐していました。
16w
この頃は週3で働いていたが、6週間ぶりに出勤時に嘔吐しない日が一日だけ訪れた。が、その時吐かなかっただけで勤務後にはいつも通りマーライオン。頭痛、胃痛、喉づわりなど不快な症状は引くことなく、なかなか寝付けない日々が続く。
17w
相変わらず嘔吐。ピーク時より頻度は低いものの、ゲップ、よだれ、喉の違和感、頭痛、胃痛、腰痛、眠気、浅い眠りなど、様々な不快症状がひっきりなしに、そして同時に現れて辛い。気持ち悪さ単体で考えると小康状態かな?という感じで、それが唯一の救い。食べられる物の種類が増え、丑の日にはうなぎも少し食べられた。
18w
嘔吐が奇跡の週1回!久しぶりに家事ができるほどに回復した時期だった。ここぞとばかりに掃除機をかけ、洗濯を何度も回し、買い物にも出かけ、夕食まで作れた。ここで動けたことで、「そうか、今までのはやっぱり調子が悪かっただけで、サボってたわけじゃないんだ」と思えた。
19w
最後の出勤日に最後の嘔吐。19w3d、もしかして胎動?というポコポコとした空気の弾けるような感覚を覚える。19w4d、やっぱり胎動かも!喉の違和感やよだれは続き、嘔吐くのも健在。さらに便秘が追加され、お腹の張りも時々起こるようになった。
妊娠6ヶ月
6ヶ月以降は現在(妊娠8ヶ月)に至るまで、一度も吐いていません。元気な時間を多く過ごせたのがこの頃。夫の夏休みもあり、ほんの少し妊娠期間を楽しむ余裕がありました。
20w
夫夏休み。両親と妹夫婦の家へ行き、3泊した。滞在中にはバーベキューをしたり日帰りで海までドライブしたり、夏っぽいことができた。後半は夫とプレ親学級に参加したり、二人で近所の神社へ行き戌の日のお参りをしたり充実した日々を過ごした。20w3d、夫も胎動を感じることに成功!この時期からくしゃみをすると尿漏れが・・・。乳首から体液や血液が滲み、下着を汚すことが出てきた。
21w
風邪を引いた。つわりとは違う苦しさ。受診し、妊婦でも飲める薬を処方してもらったが、回復まで少々時間がかかった。妊婦健診で尿糖±が出てしまった。検診前のピルクルが原因?便秘も悪化していたので、検診の際に酸化マグネシウムを処方してもらった。その結果、夏休みに増加した体重がまたしても減少に転じた。
22w
20wあたりから落ち着きを見せていた喉つわり、よだれ、ゲップなどの症状が再来。胎児が大きくなり始めたのか、胃の圧迫感もすごくて量も食べられないし空腹感もなかなか感じられなかった。こまめにちまちま食べるようにしても、食後はなんだか気分がすぐれない。妊娠発覚直後ぐらいの気持ち悪さ。
23w
人と会う予定が3件あった週。会っている間は比較的元気に過ごせるものの、他の時にはぼやぁっとした気持ち悪さが続く。弱々しかった胎動がポコンポコンと少し強くなり、回数も増えた。その分、感じられない時間は不安になった。頻尿や小難しい夢で目が醒めることも多かった。
妊娠7ヶ月
初期つわりのような気持ち悪さが復活し、吐くほどじゃないけど気持ち悪い時期に突入しました。とはいえ、初期に比べたらだいぶマシです。
24w
眠りがさらに浅くなり、胃の容量もさらに少なくなった。食べられないし、食べたいという気にならない。体重が増えないことを夫がとても心配して、なんとか食べるようにと度々言われる。妊娠前の体重には戻らないが、-2kgまで回復した。胎動のよく分かる日とそうじゃない日の差が激しく、ちょっと心配だった。
25w
初期つわり感継続中。気持ち悪い。前回の検診で尿糖±だったことでずっと甘いものを控えており、甘いもの食べたい感がMAXだった。それから乳首からの出血が続いていたので検診で相談した。ひとまず触らないで様子見ということに。乳首出血が珍しい事例だと知る。性別確定なるか?と思ったが、へその緒と被っていてはっきりせず。でも男の子っぽいかな??ということだった。
26w
再び風邪をひいた。同時につわりっぽい症状もさらに勢力を増し、なかなかしんどかった。寝て過ごそうにも楽な姿勢が見つからずに眠れない。眠れてもすぐに目が覚めてしまう。食べられる量も増えず、初期のように果物で繋いでいる感じだった。
27w
気持ち悪かったりすることもあるが、比較的調子の良い週だった。歩ける時に歩こう!と思って歩くとお腹が張る。お腹が大きくなってきて、階段の上り下りやしゃがむ動作が日に日にしんどくなっていった。母体の体重が増えず、検診時に先生から「もっと食べて」と言われる。分割食を開始。
妊娠中期まとめ
つわりは一旦収束したものの、「安定期とは??」と思わずにはいられないマイナートラブルの宝庫でした。もっと元気だったらマタ旅にも挑戦したかったのですが、とてもじゃないけどそんな元気はありませんでした。
それから妊娠初期はまだ自分のお腹に子どもがいる感覚に慣れず、撫で方や声の掛け方もぎこちなかったのですが、お腹がだんだん大きくなり、胎動を感じることが増え、性別が分かり・・・と過ごしていくうちに、自然と妊婦らしくなっていけた気がします。
よーく思い知らされたのが、妊娠中は常に何かしら調子が悪いということです。SNSを見るとキラキラしたプレママさんがたくさんいらっしゃいますが、私にはそういったキラキラハッピーマタニティライフは訪れないということを悟りました。産むまできっと気持ち悪いし、よだれもゲップも出るし、口の中は変な味だし。妊娠できたことは本当に幸せだし嬉しくて仕方ないです。ただそれとは切り離して、「妊婦、しんどい」です。
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