妊娠280日目の40w1dが出産予定日です。予定日ベビーなるか?と思ったもののその日は産まれず、日付が変わって40w1dになった時・・・
12/29(予定日)
8:00
朝起きたら生理1日目ぐらいの血がナプキンについていた。おしるし!?
12:00
午前中もおしるしが続き、トイレットペーパーで拭くと鮮血も混じる。
午後
なーんだ、予定日だけど何もなかったわい!と思いながら過ごす。
12/30
0:00
日付変わった頃から重めの腰痛。でもいつもの前駆でしょ?と、陣痛の間隔は計測せず。
0:40
まぁ朝おしるしあったし…と思い、痛みの間隔を測ると4~6分。陣痛って10分間隔だよね?じゃ前駆か。と思ってさらに様子見。今思えば10分間隔の時に気づいてなかっただけ?笑
1:20
3~5分。痛いときは身動きが取れないぐらい痛いけど、まだ耐えられるし喋れるしなぁ…前駆だよねぇ。
2:00
全然規則的じゃない!と思いつつ、痛みが引かないのと間隔狭まっていくこと、朝にはおしるしがあったこと、予定日超過、など考慮し産院に電話した。すると来てもいいよ的な返事。帰されるかもだけど!と居残り組の家族に念を押し、母・妹・夫に付き添われ病院へ。
2:30
病院着。体重、尿検、モニター、内診。個室の説明。モニター取るのに個室(入院する部屋)でも分娩台でも陣痛室でもいいよどこがいい?と聞かれ、分娩台を選択。この時、子宮口の開きはまだ2cm。
3:50
モニター(NSTと同じ?)終了。いい痛みが来てるね!と入院決定。子宮口3cm。母と妹はいったん帰宅。夫は一緒に陣痛室へ。痛みの波の間はまだスタスタ歩ける。
~陣痛室~
*ここからは箇条書きでいきます!
(子宮口の開き→5:20…4cm//6:00…5cm//6:25…8cm)
・個室でもいいけど、モニターで見た感じ痛みが強そう=進み早いかもということで、陣痛室に入れてもらえた。
・どなたかの出産レポを参考にして、痛みが来たらとにかくゆっくりフーッと息を吐く、身体中余計な力を入れない、を実践。フーッは子宮口が開くイメージ、手足に力が入るのはそれのブレーキのイメージ。(個人的に)
・最初は合間に夫と話す(眠くない?大丈夫?等)余裕があったが、だんだんそれができなくなる。後半は疲れでちょいちょい寝落ちしていた。
・度々内診や血圧測定
・トイレ行ってみようか→小をしたいけど出ない。トイレでも波が来て動けなくなる
・歩いてみようか、赤ちゃんの重みで開くかも、と言われる→陣痛室の中を夫に手を引かれゆっくりグルグル。5~10歩ごとに壁に捕まってフーッ。
・8cm。多分この辺りのタイミングで分娩台へ移動。
~分娩台~
(子宮口の開き→6:50…9cm//7:20…10cm)
・しばらくフーッ
・9cm、いきみたい感じがあったらいきんでいいよ!と言われるが、いきみたい感じが分からない
・助産師さんに「超頑固な便秘を出す感じ!」と言われ、膣口を刺激して「ここだよ~」と誘導してくれた
・息は吐くのではなく止める。目は開く。頭を少し持ち上げておへそを見る。お尻に力を込める。だんだん分かってきて実践。
・痛みが込み上げて来る時に息を吐いて吸って止める。痛みの頂点で長く長く長ーくいきむ。苦しくなったら吸う。まだ痛みがあったらもう一度吸って止めていきむ。
・10cm。助産師さんの手助けで破水
7:30
・「指入れると赤ちゃんに触れるよ!触ってみる?」と聞かれ、赤ちゃんの頭にタッチ
7:45
・「姿勢変えてみよう!」と言われ、横向きでいきむ
・体力限界、痛みの波も間隔が空いてきた?痛みの合間に度々寝落ちしたと思う
8:00すぎ?
・先生登場。外来で診てくれていた好きな先生。嬉しい。
・バースプランにできれば会陰切開したくないと書いたので、切っていいか確認される。先生「切らないとあと1時間はかかるよ。頑張ってみてもいいけど、裂けることもあるよ」、私「切って(懇願)」多分3ヶ所切った。
会陰切開直後
助産師さん1人が腹を押して、先生ともう1人の助産師さんが股側にいた。お腹の圧迫が最後にして最大の激痛。叫んだ。我ながら人間とは思えない叫び声だった。漫画の世界の妖怪か怪物か…
8:31
誕生。号泣。
夫の役割
(予定日当日の夜、つまり陣痛が始まる数時間前まで私の父にお酒飲まされていて気が気じゃなかったのですが、夫の飲酒から病院に駆け込むまで時間があったので、無事立会いしてもらえました。)
・陣痛中に歩く時に手を引く
・いきむ時に頭を支える
・終始私の手に手を添える
・飲み物要員として活躍
・撮影、記録要員として活躍
・説明を記憶する要員として活躍
・実家家族への連絡要員として活躍
・いてくれるだけで感謝
・夫の声が聞こえるだけでかなりの安心感
立ち会い出産で夫は痛い時にマッサージをする、さする等よく聞きますが、そういったことは私には不要でした。むしろ刺激しないで〜的な。
そして何より、夫に一番に抱っこしてほしかったので、それが叶って嬉しいです。普段クールな夫が満面の笑みで泣いてる姿は、何物にも代え難い宝物になりました。
その他
・結局前駆陣痛と本陣痛の違いは分からないまま
・気づいたら分娩台!って勢い
・前駆かも?の段階で病院行って正解
・陣痛(いきみのがし)段階で子宮口を広げ、
・10cmになったら陣痛でいきむ
・分娩第1期、第2期、というのは全く別物
・いきみ逃しよりいきむ方がきつかった
・便が出る心配とかすごい形相だとか構う暇はない
・いきんだ時の力で顔面の毛細血管が内出血し、
・顔に赤紫の斑点が出現
・足は筋肉痛かな?ガクブル
・想像以上の体力の消耗
・痛みの合間に自然と寝落ちする
・叫びすぎて喉痛める
・間違いなく人生で一番痛かった
最後に・・・
出産中は我が子が苦しくないように、スピーディーに産んであげられるように、とにかく助産師さんの言う通りにしました。私の場合はそれが功を奏したようで、陣痛開始から出産までおよそ8時間半というスムーズなお産になりました。
安産でよかったとはいえ、めちゃくちゃ痛かったですマジで。これから妊娠・出産する方を脅すつもりはありませんが、妊娠中は人生で一番しんどかったし、出産は人生で一番痛かったです。でも産まれた直後の我が子を見た瞬間、自然と号泣。感動と嬉しさのあまり声をあげて泣いたのも、人生で初めての経験でした。
こうして産まれた我が子も2ヶ月を迎え、ますます元気に育っています。
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