D3 受診 @ 秋葉原アートクリニック (その1)

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ちょうど良く土曜日だったので、午前中仕事だった夫にも途中から来てもらい、
一緒に先生とお話しをしました。
 
それにしても週末は混みますねぇ。12:30に予約をしていて、内診に入ったのが13:30、
病院を出るころには14:30を過ぎていました。それでもまだ混んでいない方なんだろうなぁ…
 
夫に来てもらうまでにもひと悶着ありました。そもそも来て“もらう”というのもどうなんだ?
夫は仕事があるので気軽に病院に行くことはできません。
私が病院で先生と話してきたことを夫にLINEでor夫が帰宅してから伝えて、
そこに夫がいろいろと疑問をぶつけてくるというのがいつものパターン。
でも、私は先生の言うことを「ふむふむ」と聞いてしまうので、
夫が疑問に思って聞いてくることに、私は何も答えられませんでした。いつも。
 
だから私は、夫が聞きたいことを夫が直接先生に聞いてくれたらいいなと思っていたのです。
「ふむふむ」と聞いてしまう私としては、質問の出てくる夫を頼もしく思っていたわけです。
 
以前、そのことを夫に伝えて病院へ一緒に来てもらえるよう促したときは、
「自分が行って何ができるの?」という返事。
えっと、だからぁ、私に普段聞いてくることを先生に直接聞いてほしいわけで…ごにょごにょ
自分の思いを夫にうまく伝えられず、一緒に来てもらうことはできませんでした。
 
夫はこの時の話を覚えていませんでした。まぁ、いいのです。覚えていなくても。
今回も「自分が行ったところで…」「俺に何を聞いてほしいの?」という思いは
あったようですが、“質問してほしい”のではなくて”当事者として一緒に話を聞いてほしい”
ということを中心に伝えました。
 
そう、当事者として。
 
不妊は夫婦二人の問題。夫に言わせれば当事者意識はあるのでしょうが、
日々一人で通院し、結果を一人で確認し、先生の説明を一人で聞いてくる…
家に帰れば夫が「これはどういう意味?」「その提案があったのはどうして?」「根拠は?」
と聞いてくる。でも答えられない。
(夫は決して質問してこられていない私の不足を責めているわけではありません。)
やはりどこか心細さや一人で抱えている感を持っていたのでしょうね。
 
何はともあれ、やっと来た週末に一緒に通院してくれた夫には感謝、感謝です。
 
 
 

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