なぜ子どもがほしいのか?もう一度考えてみる

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不妊治療を始めるにあたって大切なことの一つとして、「なぜ私/私たちは子どもがほしいのか?」ということをよく考えておく必要があります。お金、時間、体、心、様々なところに負担がかかる不妊治療。病院によっては不妊治療に挑む覚悟を最初に問われるところもあるみたいですね。
 
さて、じゃあ私はどうして子どもがほしいのか?と考えてみたとき、一番最初に出てきた答えは、
父親になった夫を見たいから
でした。夫が父親になる姿を見たい、夫を父親にしてあげたい、それが一番です。夫の遺伝子を残したい、夫と私の子がほしい。もし私に卵がまるっきりなくて、卵子提供しか・・・となったら、夫はどう答えるでしょうか。仮に、万が一の話ですが、夫にタネがなくて、子どもを望むなら精子バンクに頼るしかありませんなんて話になったら、私は子どもはいりません。
 
もしお互い妊娠は難しくて、どうしても子どもを望むなら養子を・・・となったら、うーん。今のところ私は望まないな。
 
つまり、どうやら私は子どもがほしいのではなく、夫の子が産みたい。もっと言うと、夫と私の子を産んで育てたいのです。
 
思い返してみれば、結婚を決めた理由の一つも、夫が子どもと一緒にいる姿を自然とイメージできたからでした。付き合う前から、夫の面倒見の良さや人を絶対に否定しないところに惹かれていたためか、「こんな父親を持つ子どもはどんなに幸せだろう」とよく思っていました。
 
この問いに対する答えは十人十色、みんな違うと思います。夫のことは関係なくほしい人もいるだろうし、結婚したら次は当然子ども、という人もいるでしょう。それはそれでいいと思います。
 
ただ、不妊治療に踏み切るにあたって、どうして妊娠したいのかということは一度よく考えてみて損はないと思います。
どこまでステップアップするか、いつまでチャレンジし続けるか、どうなったらやめるか、そこまでは正直まだ考えられていません。でも、夫と二人きりの人生も最終的にはアリだと思っています。

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