夫婦円満の「さしすせそ」 我が家の場合をご紹介します!

しっぽのきもちブログ
スポンサーリンク

夫婦円満の魔法の言葉ということで、みなさん一度は聞いたことがあるであろう「さしすせそ」の法則。いくつかのレパートリーはあるようですが、よく見かけるのは次のようなもの。
 
「さ」・・・さすがだね!
「し」・・・信じてる・知らなかった
「す」・・・素敵!・すごい!
「せ」・・・セクシーね・センスいいね
「そ」・・・その通り・そうなんだ・それでそれで?
 
「合コンさしすせそ」とも呼ばれていて、これをテーマにした歌もあるようですが(聞いたことありますか?あざとかわいいって言うんでしょうか。見ようによっちゃなかなか楽しめます笑)、みなさん実践していますか?
 
多くのサイトでは、これら一言の紹介に続き、全国亭主関白協会の引用として次のようなことが語られています。
 
「尊敬」・「信頼」・「頼っている気持ち」をこめた言葉がけをすることが大切
 
この記事を読んでいる今の気持ちがどうかはともかく、結婚したい!しよう!と思った時は、みなさん相手を尊敬して、信頼して、頼りになると思ったのではないでしょうか。だからこそ、ずっと一緒にいられるパートナーとして彼を選んだ・・・。あとはそれを日々言葉にして伝えればいいってわけです。でもそれがなかなか難しい。より身近に感じる相手だからこそ、「さしすせそ」を伝えずに過ごしてしまいますよね。
 
今回は、この「さしすせそ」を細かく見ていきながら、我が家の場合を振り返ってみたいと思います。
 
「さ」・・・さすがだね!
相手を褒めることで、「尊敬している」というメッセージが伝えられる言葉ですね。
これはお互いよく言っています。全然さすがじゃない時でも言いますし、LINEでも多用します。最近だと、突然降り出したにもかかわらず傘を持っていた夫に対して言いました。「さすがオット!」と。(実際は持ち帰りそびれた傘が会社にあっただけ)
 
「し」・・・信じてる・知らなかった
信じてるというのは「信頼感」の表れ。知らなかったというのは「尊敬」や「頼りになる」ということですね。
これでも十分良いかと思いますが、信じてるなんて疑わしいことがあった時に敢えて使うような気がしてしまうのは私だけでしょうか。知らなかったというのも本当に知らない時しか使えないし、「し」は使い勝手がイマイチ・・・。
我が家バージョンの「し」は、「しあわせだね」です。
運良く私は幸せのハードルがめちゃくちゃ低いので、もらったお菓子がおいしいと「しあわせだねぇ」、休日に二人でゴロゴロして「しあわせだねぇ」、昔の写真を見返して「しあわせだねぇ」と言っています。もしかしたら、「そんなこと言っても受け流されちゃうわ」「馬鹿にされるのがオチ」なんてこともあるかもしれませんね。あくまでも我が家の場合なので無理強いは出来ませんが、「あなたがいて幸せ」と思える瞬間を集めて、ときどき伝えてみてはいかがでしょうか。(お菓子は夫の功績じゃなくても、同じ空間で同じものを美味しく食べられたことが幸せ、ということで。)最初は照れ臭いかもしれませんし、こんなこと言ってる自分変だわ~と思うかもしれません。でも、“自分の存在が妻を幸せにしている”と知ったら、旦那さま、きっと嬉しいはずです。妻としても、信じていると口にするより、「しあわせだね」と言うほうが気が楽じゃないでしょうか。もちろん、信じているという言葉が夫に絶大なパワーを与える場面もあると思います。何か大きな決断を委ねる時とか。
 
「す」・・・素敵!・すごい!
すごい!は「尊敬」、すてき!は「好意」を表せます。好意は尊敬や信頼がある相手にこそ持てる感情ですね。
「すてき!」は私の口癖の一つで、夫に限らず色々な人に連発しています。持ち物、見た目、性格、状況、何にでも使える使い勝手のいい言葉ですよね。使用頻度や場面は「ヤバい」と似ているかもしれません。意識して使おうとするとなんだか気取っているようで白々しく感じるかもしれませんが、口癖というのも一種の習慣です。言い慣れると考えるより先に出てきます。「すごい!」のほうが言いやすい言葉かもしれませんね。実際、すごい!もよく使っています。夫が何かを語り始めたらチャンス。すごい!は使える相槌です。言葉とは不思議なもので、口に出しているうちに本当にそう思えてくるものです。うちの夫、すごい!と。他人から見たら全然すごくなくても、私から見たらすごい。それで十分なのです。
 
「せ」・・・セクシーね・センスいいね
どちらも褒め言葉ですね。褒めるというのは「尊敬」に通じる行為ですね。
人は褒められれば嬉しく思うことが多いでしょう。ただ、セクシーね?センスいいね?ほかの言葉と比べると、使える場面が一気に狭くなった気がします。
我が家の場合を考えましたが、五か条として謳うような「せ」は難しいですね。たまたまうちの夫は色々デザインをする人間なので、センスはいいなと思っています。(私のセンスが絶望的なのでなおさら)また一人暮らしが長く、家事のセンスも30年近く実家暮らしだった私に比べたらめちゃくちゃいいわけです。セクシーについては冗談っぽく言うことが多いです。ズボンが下がってパンツが見えていたり、ズボンが破けて肌が見えていたり、そういう時です。
その他に思いつく「せ」は・・・「背が高い」「洗濯よろしく」「背中掻いて」???まだ修行が必要なようです。
 
「そ」・・・その通り・そうなんだ・それでそれで?
ご名答!のその通りではなく、「あなたの言う通り」のほうのその通りです。(私は最初、前者だと思って「?」でした。)そうなんだと共に、「共感」を伝えられる言葉ですね。また、そうなんだというのは他の言葉と組み合わせて、クッション言葉の役割にもなります。「そうなんだ、すごいね!」「そうなんだ、さすが!」クッション言葉があることで、柔らかい印象になりますね。それでそれで?は「もっと聞きたい、あなたの話に興味がある」という姿勢を見せられる言葉です。(二回言うのがポイント?)
さて我が家の場合。その通り!は使った記憶がありませんが、そうなんだ~は知らず知らずのうちに使っている気がします。食い気味なそれでそれで?はあまりないかもしれませんが、夫が話したそうなときは話しやすいように「ほうほう、それで?」と聞いています。
その通り、に代わるものとして我が家では、「そうだね」というのをよく使っている気がします。同じく「共感」を示す一言ですが、共感度は「その通り」以上だと思いませんか。
 
以上をまとめますと、我が家の「さしすせそ」は、
 
「さ」・・・さすが!
「し」・・・しあわせだねぇ
「す」・・・すてき!・すごい!
「せ」・・・(検討中)
「そ」・・・そうだね!
 
ということになります!検討中って・・・笑
今回考えてみて、考えるだけでも価値があったなぁと思います。日頃の会話を思い出し、どんな言葉をかけたら夫が喜ぶか、夫が喜んでくれたら、自分がどれだけHAPPYか。そういったことを想像するだけで、ちょっとだけ心があったかくなりますよ。夫婦円満の「さしすせそ」、実践は難しいわという方も、まずは“我が家”なりの「さしすせそ」をぜひ考えてみてください。検討中の項目があっても大丈夫です。笑
 
そうしたらきっと、使ってみたくなる時がやってきます。

コメント